とある施設の中をスパイ活動(?)をしていた。人影はほとんどなく,時折見回りに来る武装した警備員程度。情報として持っていたものは,
- ここは核兵器の開発施設で
- 何やら近々核を使用するという情報が流れている
ということで調査して欲しいという事。で,私はここにいる。丸腰で,だ。自殺行為としか思えない。あいにく私はリキッド=スネークではない。
施設の壁以外の部分はほぼ全てステンレスのようなもので作られており,厨房を見ているようだった。足音が響きそうな作りの建物のため,足音を消しながら色々と見て回る。チェレンコフ光は拝めなかったが,核以外の何やら怪しげモノも見て回る事ができた。これで仕事も終えたので階下に行って一般人と混じろうとフロアを後にする。
向かった先は建物内にあるスーパーマーケット。天井がそれほど高くはなく,普通といった感じか。内装もはではない。商品の陳列やディスプレイのし方は少し田舎くさい感じがした。買い物カゴを見にゲに下げ,何を買おうかと商品を探しに歩き出す。
突然,建物全体が揺れる。
戦争が起きているのか分からないが,どこかが核を使ったらしい。核の発射か爆発後にはその場にいた人(客)は全員承知しており,慌てる事はそれほど無かったように思う。確か水が建物を覆っていたと思う。窓からそれが見えた。おそらく1Fか地下あるスーパーだったのだろう。そういえば蛍光灯がこうこうと光っている割にはなぜか陰があるような印象を受けた。
丁度その時はタイムセールだったのか,それとも賞味期限/消費期限が近いのか分からないが,商品が安かったので4000円分くらい買っていたところだった。しかも食品ばかり。袋が破けてた商品があったので安くしてもらったりしてた。混み具合もそれほど酷いものではなく,「あ,ちゃんと客が居るなあ」と思いながら夢から覚めました。よくよく考えたら,私の行動はまったくもって無意味だったのではないかとこれを書きながら思う。
水の中のスーパー…でM’sの頭の中はK19でいっぱいになっちゃった。逃げ場のない恐怖が蘇ってきた…。
言われてみればどうやって逃げるんだろう…と今更ながらに思いました。
それにしてもタイムセールとか賞味期限が近い食品のセールとか,私は賢い主婦かと :s