どこか見慣れない団地を自転車で走る夢。どこへ向かっているのか全く分からない。途中,小〜中学生時代の知人から声を掛けられるが無視してそのまま走る。車が1台と歩行者が余裕で通れる程度の少々入り組んだ道を行くと日本ではあまり見なさそうな形をした小さい戸建てに着く。
着いてふと時計を見ると5時半を指している。夕方だ。それでも空は明るい。夏と同等…よりももっと明るいかもしれない。着いた先はどうやら時々行くパブ(こじんまりしたアイリッシュパブみたいな感じ)と思われる。中では何やら盛り上がってるようすで声が外まで響いている。中に入ろうとするが,いまいち気が乗らずに同じ建物の中にあるお土産屋さん(観光地にあるあんな感じ)へ入る。
建物は木造,中も当然木で覆われている。森のロッヂにいるようだ。廊下ではその家の子供たちと思しき女の子と男の子達が遊んでいる。3−4人いて,どの子も目が綺麗だった。中は,んー,中南米の伝統工芸品(革細工が多かった)と思われる小物類が置いてある。飾り糸の色彩が鮮やかだ。「へーっ」と見ていると恰幅のいい男性 —多分店の主だと思う— 入ってくる。175–180cmの身長で体重が70–80kgくらいだと思う。濃い 顔だ。ペルーとかブラジルとかにいそうな感じの人といえば何となく雰囲気が分かると思う。名前を聞いてはいないが,ペルー人だという。彼曰く,ここに置いてあるものもペルーの伝統工芸品だということ。色々話していると(どんなことを話したのかは忘れた。確か私が髪を切った〜などを話していたような),娘さんが入ってきた。年の頃14–15位だろうか。白い肌に黒髪で綺麗な澄んだ目をしている。その娘が20歳前後なら是非御付き合いを申し出たいと思わせる女の子だった。その娘と言葉を交わそうとしたところで夢から覚める。
…夢の中とはいえ,実に惜しい事をした,と思う夢だった。