アニメイトにいくら費やしているのか分からないくらいですが…。でもまあ,近所の書店ではなかなか置いてくれない類いのものを購入するには助かってます。たまに特典が付く事もありますし。
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する事とといえば,月見酒,もとい,読書。 という事で,在庫が尽きてきたし,新刊も出ているコミック/ライトノベルをまとめ買い。 玉置勉強 / 東京赤ずきん vol.4 (完結) [rating:3.5/5] 篠房六郎 /…
[rating:3/5] 上野遊/彼女は帰星子女は積ん読状態なので未読。シリーズ物なのでこの巻と次の巻ででどう展開するのかが楽しみ。 [rating:3/5] 小林めぐみ食卓にビールをシリーズはオフビート系化学コメディとでもいったらいいのか…。新婚で人気小説家の女子高生と売れっ子SEの夫が繰り広げる(8:2で女子高生が主人公の)コメディ。 [rating:4.5/5] “文学少女“と死にたがりの道化 を書いてる 野村美月,イイ。作家買い決定。でも,大宰とかツルゲーネフとか夏目とか全然読んでないんですよねー,私。ホントはそういうのから入るべきだったんでしょうけど,モーリス=ルブラウンの怪盗ルパンから入り,父から譲り受けた日本語版のリーダーズダイジェストで読書領域を広げ,スティーヴン=キングを読んでホラーにドップリとハマり,アイザック=アシモフでミステリーを読み始め,ハヤカワ系のSFにも手を出しつつやっぱりホラー…といった読書遍歴を持つので,どうも純文学へは入りづらいなあ,というのが正直なところ。
原作はスティーヴン=キングのゴールデンボーイ —恐怖の四季春夏編—に収められている“ゴールデンボーイ”。もう,怖いですよ,この小説。それでも,これともう片方のスタンド・バイ・ミーが入っている秋冬編はおすすめです。読後感というんでしょうか,読み終わると後々まで尾を引きます。小説も購入当時—たしか中学—からずうっと読み返し続けていて,ストーリも,セリフも頭に入っている状態で何度目かのDVD鑑賞。怖いですね,戦争って。戦時下だけでなく,戦争終結後も色々引きずりますし。トッドとデンカーことドゥサンダーがそれを示してくれてます。
ぼくと魔女式アポカリプス / 水瀬葉月 丸善のライトノベルコーナーで平積みになっていたので購入。ええ,ジャケ買いならぬ表紙買い。腰帯には “第10回電撃ゲーム小説大賞 選考委員奨励賞“受賞作家 水瀬葉月 待望の新シリーズ!“ なんて書いてますが,個人的にはどうでもいいわけで。面白ければいいんですよ,面白ければ。あとは自分と合うかどうか。自虐/自傷系の記述が割と他のものよりも多めの気がするので嫌いな人にはお勧めできないかも。魔女とかエルフとかが好きな人はちょっと辛抱して読んでもいいかもね。読み終わって 諸行無常 とか…
時々,気の利いた言い回しや妙な言い回し,おかしな喩えを無意識に使う事がある。言った直後に 妙な言い回しを… と思う事多数。 よくよく振り返ってみると大体の場合に元ネタがある事が分かる。100%そっくりそのまま持ってくるという事は無いみたいだけど,その出処は小説の一節なのか,映画のセリフなのか,それともコミックの中で誰かが言ったセリフなのか,はたまた歌詞の一部か…自分でも探さないと分からない。でも,それだけ見たり読んだり聞いたりした事が自分の血や肉になってるんだなあとちょっとしみじみ思った。 …ちょっと大げさか。
蟲と眼球とテディベア by 日日日(あきら)
ここ最近,文体の重い小説を読めなくなってきたから路線変更というわけではないがライトノベルを読むようになった。何というか胃がもたれるというか読む気力が無くなったというか。本作を買った理由はそれだけではなくて,何ヶ月か前の タビンチ にライトのベルの特集があって,そこに日日日氏や桜庭一樹氏などn記事が挙げられていたから。どこまで精神的に疲弊しようとも活字ジャンキーはジャンキーのまま,と言うことかなあ。
脱線するけど,私自身何をもってライトノベルというのかというのはちょっと分からない。2chのライトのベル板のFAQ的な部分に
★「ライトノベルの定義」。あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
とあるので個々人の判断に委ねられるものなんでしょうね。