少し苦いというか耳に痛いエントリーがここ数日でてますね。おまけ程度ですが言い方は少々キツいけど:
WordPress
363 :Trackback(774) :sage :2006/07/17(月) 03:28:51 ID:MZqhrcIF
スレ住人をサポセンの中の人みたいに扱うのヤメレ。
話はそれからだ、違うか?
そう,サポセン,サポートセンタで思い出したんですけど,数年前まで,私は某社のサポセンの中の人。で,そこに電話を書けてくる人は二極化してるなあと感じていたんです。どんな事かというと,かけてくる人は教えて君とそれ以外。向上心のかけらも無い(と言うと言い過ぎ)ユーザさんばかりでした。せっかく自分の五感の延長させた便利なものを使いこなそうとしない方々ばかりでした。“ちょっとだけ時間を割いてPC関係の本でも読めばこんなトラブルは回避できるのに…ひいては電話の待ち時間でイライラする事も無いのに…“ と何度思った事か。
同じような事が WordPress (多分他のブログツールもそうだと思いますが) で出てきてるのが現状。おそらくユーザのすそ野が広まった事が原因だとは思います(WP本が2種類出版されたし)。それ自体はとても歓迎すべき事 :d
でも,それにしてもあまりに入門な質問が多いなあという印象があります。確かに最初は右も左も分からない状態で使い始めるので —例え最強本があったとしても—,疑問や不安な店や何かしらのトラブルがあると誰かに聞きたくなるのはしょうがないと思います。でも,そこでちょっと踏み止まって Google先生に聞いてみるとかで結構解決するもんです。英語のサイトが引っかかったら翻訳サイトを駆使するなりで結構いけますし。どうしても検索で引っかからないよーって方,のび太式検索 をやってたりしませんか? spamkarmaの設定がエラーがでてできない とか。こういう場合なら spamkarma エラー 設定 や spamkarma error setting なんかだとわりと引っかかります。自然文ではなくて単語で区切るのがミソです。お試しあれ。
それにしても,lomoさんの “プラグイン脳“ っていう表現には笑いました,半ば自虐的に :$
ところで,教えて君 って英語でなんて言うのだろう? 直訳なら Mr. Teachme だろうけど。こんな言い回しがあるかどうか分からないけど私がdel.icico.usで使ってるのは gimme user 。
聞くは一時の恥…。これはこのまんま後輩へ何か教える姿勢につながりますね。すぐ教えてくれる先輩とヒントをくれる先輩と、オマケに課題をわんさとくれる先輩…いろいろいたけど、思い起こせば厳しい先輩の方が心に残ってます。あと、教えたくないっていう意地悪先輩もいました ;( 教え合うってことは、そこに人と人とのつながりがあるかかないかで気持ちがぜんぜん違うと思います。 by 人情系担当
答えを最初から教えるっていうのはどうも好きになれないんです。答えではなくて,近いヒントを…っていうのが私の姿勢。
ネットは Give and Take ですから…。take しっ放しの人はいつかはしっぺ返しが来るんだろうなあと文系的な発想をしてみたりしてます。