エスプレッソショットのカスタマイズが無料だった時に: 写っているものはトールサイズのスターバックスラテ,ゲーテの詩集と秋冬に登場するハット。
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この間買い置きして積ん読だったままの 三月、七日。―その後のハナシ を読んだ。 切ないなあ…。ドロドロな展開があると思ってたけど,王道な感じで終わった。多分,この作家さん自身,ドロドロなのが苦手そうな感じがするけど,どうだろう? 既刊全部を読んだ分けじゃないけど,そんな感じがしました。 カラーの口絵の最後に引用されていたゲーテの 失われた初恋 (Ester Verlust) がすごく気になって…
する事とといえば,月見酒,もとい,読書。 という事で,在庫が尽きてきたし,新刊も出ているコミック/ライトノベルをまとめ買い。 玉置勉強 / 東京赤ずきん vol.4 (完結) [rating:3.5/5] 篠房六郎 /…
最近ヘッセを読み始めて感じたんですけど,これ,自分と合うなあ,と。手元にあるイギリス名詩選 に収められているジョン=ダンやワーズワス,ロバート=ブラウニングよりもスムーズに受け入れられる感じがします。波長が合う という言い方が多分,1番しっくりくるかもしれない。あの鬱々とした感じというか,絶望と死が常に自分の隣にある感じというか。それでもふと見上げると少し離れたところに美しいとか生があるという,微妙なバランスがすごく好きです。 詩なんて,読んでる自分を深く抉るから,今までずっと避けてきたものだったのに,今ではすんなり受け入れられるのが不思議。
偶々開いた ヘッセ詩集 のページに出ていた詩のタイトルです。 職場が変わって1ヶ月,予想通り1ヶ月目にして体調を崩した後の出勤の帰り,“週末だし,今日くらいはいいよね(お給料まだだけど)“ と思って Café CROISSANT へ入る。レジのメニュー表を一瞥して1番甘そうだと思い頼んだものが ショコラ ショー。…
野村美月 / “文学少女“と飢え渇く幽霊 [rating:4/5] 文学作品に疎い私には今回も解読に時間を要しました。暗号は見た瞬間に見当はついたんですが正解には至らなかった…残念。 多分このシリーズは 文学作品を読んだことがない or 読んだ事があまりない or…
文庫本の整理に困ってます
父が20年くらい前からやっていた ボックスティッシュの空き箱で本棚 を改めてやってみました。
完成図
ジャンル毎,作者毎に分けて入れておけるので意外と便利。欲を言えばもうちょっと箱の外壁の高さが欲しいなあ。10年くらい前からボックスティッシュのミニマイズ/ダウンサイジングが始まってるのでどうしようもないんですけど。
実はこの縮小が始まる前のボックスティッシュを横から見た比率がどうも黄金比になってるという噂を耳にしてました。“小さき事は美しきかな“ というのはそうなんでしょうけど,わざわざ黄金比を崩してまでする必要があるのかなあ。これを初めて見た時に窮屈だなあと思いました。
イギリス名詩選 [rating:4.5/5] [rating:4/5] ゆびさきミルクティー vol.7 [rating:2.5/5] 相変わらず本の消費量が激しいなあ…。この組み合わせに納得できた人は一体何人いるのだろう.… 😕
[rating:3/5] 上野遊/彼女は帰星子女は積ん読状態なので未読。シリーズ物なのでこの巻と次の巻ででどう展開するのかが楽しみ。 [rating:3/5] 小林めぐみ食卓にビールをシリーズはオフビート系化学コメディとでもいったらいいのか…。新婚で人気小説家の女子高生と売れっ子SEの夫が繰り広げる(8:2で女子高生が主人公の)コメディ。 [rating:4.5/5] “文学少女“と死にたがりの道化 を書いてる 野村美月,イイ。作家買い決定。でも,大宰とかツルゲーネフとか夏目とか全然読んでないんですよねー,私。ホントはそういうのから入るべきだったんでしょうけど,モーリス=ルブラウンの怪盗ルパンから入り,父から譲り受けた日本語版のリーダーズダイジェストで読書領域を広げ,スティーヴン=キングを読んでホラーにドップリとハマり,アイザック=アシモフでミステリーを読み始め,ハヤカワ系のSFにも手を出しつつやっぱりホラー…といった読書遍歴を持つので,どうも純文学へは入りづらいなあ,というのが正直なところ。
原作はスティーヴン=キングのゴールデンボーイ —恐怖の四季春夏編—に収められている“ゴールデンボーイ”。もう,怖いですよ,この小説。それでも,これともう片方のスタンド・バイ・ミーが入っている秋冬編はおすすめです。読後感というんでしょうか,読み終わると後々まで尾を引きます。小説も購入当時—たしか中学—からずうっと読み返し続けていて,ストーリも,セリフも頭に入っている状態で何度目かのDVD鑑賞。怖いですね,戦争って。戦時下だけでなく,戦争終結後も色々引きずりますし。トッドとデンカーことドゥサンダーがそれを示してくれてます。