BlogMarks.net を試用してみた

以前登録しておいてすっかり存在自体を忘れていたNetvibes を久しぶりにいじっていたところ Blogmarks.net という設定項目があるのを発見。なんだろうと思ってググってみると del.icio.us や Furlのような SMB だということが分かりました。面白そうだったので試しに登録していじってみました。

以下,スクリーンショット付きでそれなりに解説と試用雑感的なもの(結構長くなります)。

トップページ

BlogMarks #01 top page
Book­mark は del.icio.us からインポートしました。
ここで分かることは,

  1. Tag に日本語が通る;
  2. Tag の区切りがラベルっぽい(個人的には好み)
  3. 登録人数が分かる;
  4. 登録したサイトのスクリーンショットも貼ってくれる;
  5. del.icio.usにあるNetwork機能もあるようだ;

Tag

さて,SBMに必要不可欠で且つ最も重要な機能である Tag であります。Blogmarks #02 Tag-01, Blogmarks #03 Tag-02
Tag Cloud がデフォルトの様子。また基本的にはアルファベット順(Alphabetical order)で並ぶ。ドット(.),マイナス/プラス(-/+)などの記号も使える。Tag はコンマ/カンマ+スペース(, )で区切ります。del.icio.us のスペース区切りより個人的にはこっちの方が好きです。

ここであれっと思ったのが大文字小文字の順番。del.icio.us とは違って,大文字小文字を区別する仕様で大文字が最初で小文字が後。たとえば,Word­Press と word­press というタグが混在した場合 Word­Press が先に来て­word­press が後に来るということになる(んだと思います)。

それと,del.icio.us でいう bundle(タグのグルーピング機能)はなし。

設定

次に2ヶ所しかない設定。
Blogmarks #03 Account Settings 01,
Gen­er­al の項目ではメールアドレス, Gravatoar,タイムゾーン,表示言語の設定。

Blogmarks #04 Account Settings 02
Blog では blog へ投稿する設定(多分)で,URI,XML−RPCのURI,ユーザ名,パスワード,Blog ID(MT/TypePad,Bloggerは必須) 。WP の場合は最初の4つだけで十分だと思います。後で試してみますけど。

投稿と編集

Blogmarks #06 Post, Blogmarks #07 Edit
どの SMBサービスにも共通している項目。Description(説明)に日本語も通る。
面白いなあと思ったものは Via の項目で,これは “この情報は誰/どのサイトを経由で見付けたのか“ を明示することができます。たとえば,WordPress のプラグインのサイトを WP-Plugins.net で見付けてBMとしたら,Via にはhttp://wp-plugins.net を入力します。

ツール類

Bookmarklet,Import/Exportの手順はここから
Blogmarks #08 Bookmarklet
Book­mar­ket は Popup か非Popupか。

Blogmarks #09 Import
Atom フィードや Blog Marks のバックアップファイル(Atomフィード形式をGzipで圧縮),del.icio.us のアカウントや Blink­list のアカウントからもインポート可能。

Blogmarks #10 Export
Atom形式(XML)をGzipで圧縮。Marks 3,000件で6MBくらい

Blogmarks #11 Empty
その名の通りブックマークを空にします。

雑感

画面全体をみていてどのページもそうなんですが(例外は marks と tags ページ),すべて一画面に収まっているということ。ブラウザのウィンドウサイズを大体700*600くらいにしているので結構小さめなのにもかかわらず,うまく表示させてくれるなあと思います。

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