サービスページの右下に常駐しておやすみからおやすみまでお客さまのトラブルを見つめている Shifter サポートの中の人です,こんにちは。先だって発足した Shifter の初心者の集い Shifter Beginners Club のイベント に参加してきました。
洋の東西を問わずサイトを作ったらやりたいことは1つ: カスタムドメインを当てて,お仕着せの URL ではなく自前のドメイン名でアクセスできるようにしたい。
Shifter はカスタムドメインをサポートしていますし,手順を7つほど踏めばいつでも設定できます。そして Shifter ヘの問合せで多い事柄のトップ5に入る相談でもあります。
そんなことを先だっての Shifter Beginners Club #01 ドメイン設定の会 で話をしてきました。
その時のスライドは Slide Share をご参照ください。
復習
サポートドキュメント
必要事項
- 設定したいドメイン名: www.example.com や example.com, などなど。後から追加も変更もできます。
- DNS サーバ: ドメイン名と Shifter のサイトを結びつけるサーバです。ドメイン管理会社が提供しているものや Route 53 などお好みのものを使ってください。
- DNS レコード: DNS サーバに登録する,ドメイン名と Shifter のサイトを結びつける情報やドメイン名の所有格確認情報です。ドメイン名を Shiter に登録すると自動で発行されます。必ず控えておきましょう。
設定手順
- [ドメインの登録・認証] ドメインを Shifter に登録する
- [ドメインの登録・認証] 登録時に発行される認証用のレコードをコピーする
- [ドメインの登録・認証] DNS サーバに2でコピーした認証用のレコードを設定する
- [ドメインの登録・認証] Shifter ダッシュボード上でドメインのステータスが Verified になるのを確認する (10分から1–2時間ほど)
- [ドメインのアタッチ] ドメイン名のステータスが Verified となったらドメイン名をサイトへアタッチする
- [ドメインアタッチ後の generaete] Artifct の内部の URL をドメイン名に変更するために generate をする
- [公開用レコードの登録] DNS サーバに .cloudfront.net や .on.getshifter.io で終わる値を A/CNAME ヘ登録する
- おめでとう。カスタムドメインが Shifter のサイトに設定されました。
2–3の画面を行き来するのでややこしいかもしれないのですけれど,ドメインの登録・認証 —> アタッチ —> generate —> 本番レコードの登録というの順です。特にステップ6がまず忘れやすいです。
次回の Shifter Beginners,#02 でお会いしましょう。