私的十大小説

via 私家版十大小説

流行しているようなので便乗してみた。
十大小説 – Google 検索

文学作品と呼ばれるものと、エンタテイメントと呼ばれるものが混じっているのは気にしたらダメです。並べた本人も微妙に気になったんだけど、印象に残っている度ということで並べてみた。あえてこのままで行きますよ。

from Spherical-moss.net » 私家版十大小説

うーんと,小説という大きいカテゴリで10冊選ぶ事で良いのかな。
それじゃいってみましょう,私 aka 的小説10冊。順番は思い付いた順です。
ここ暫くは詩(ヘッセ,ゲーテとか上田敏訳の詩集とか)やら短歌,俳句などをメインに読んでいるので小説からは離れている状態。

なんとしても読んで欲しい小説10冊

スタンド・バイ・ミー —恐怖の四季秋冬編—, ゴールデンボーイ —恐怖の四季春夏編–

スティーブン=キング著
“中編“キングの代表作の一つ。
いつ誰が何度読んでもそれに耐え得る中編小説4本。
原書では一冊なのであえて一つとして数えました。映画になっていないのは冬の物語だけ。
ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫), スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)

Tues­days With Mor­rie: An Old Man, a Young Man, And Life’s Greatest Les­son (邦題: モリー先生との火曜日)

ミッチ=アルボム著
売れっ子スポーツライターのミッチ=アルボム が大学時代の恩師と向き合った最後の命の講義。本当は小説ではないんでしょうが,どうしても読んで欲しい一冊なので入れました。海外では映画かドラマにもなったはずなのでそちらもどうぞ。
Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, And Life's Greatest Lesson (Doubleday), モリー先生との火曜日

判事スペンサー異議あり

ヘンリー=デンカー著。
頑固でコチコチの保守で型破りでお茶目な判事がとうとう…な作品。
文春文庫から出ていましたが,残念ながら絶版。この作者は法曹界や医療界に焦点を当てて執筆活動をされています (女医スコーフィーの診断など)。
判事スペンサー 異議あり

リトル・トリー

フォレスト=カーター著
カーターの自伝的作品でもあります。恐慌真っ只中のアメリカ山間部での生活が鮮やかに描かれています。下手にネイティヴアメリカン (インディアン) のムックを何冊も読むよりこの一冊で生活の様式やその態度がわかります。
リトル・トリー

1984年

ジョージ=オーウェル著
言葉狩り,思想統制,拷問,秘密警察のオンパレード。考えなくなる,というのは怖いです。いや,待て,今まさにこの状況なんじゃないかと思う事もしばしば。読んで恐怖を覚えない人はいないと思います。そして 1984年スーパーボウル準決勝のハーフタイムに流れた Apple の CM の元ネタにもなりました。
1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

夏への扉

Re:ハードSF? (スコア:5, おもしろおかしい)
snurf-kim (10835)のコメント: 2007年07月14日 16時22分 (#1189509)
>「夏への扉」だけでいいと思う。

ハインラインの魂の叫びがみっちり詰まってますからね。

  • 猫! 猫だいすき!
  • 大人の女はおっかねぇ。信用ならねぇ。
  • 文化女中器(メイドロボ)が嫌いな男の子なんていません!
  • やっぱ無垢な少女がいちばんだよ! かわいいは正義!

貴方こそは魂のブラザー、ソウルの兄弟です。ハインライン師匠。

from ハインライン生誕100年

夏への扉

ロリータ

ウラジーミル=ナボコフ著
新訳の方を図書館から借りてきて今読んでいる途中なのですけど,文体に引き込まれるというあまりない経験をしてます。
ロリータ

華氏451度

レイ=ブラッドベリ著
文字文化が一切禁止された社会では私は生きていけない。映画のDVDもあるのでそちらもお勧め。
華氏四五一度

Dar­ren Shan (邦題: ダレン・シャン)

Dar­ren Shan (ダレン=シャン) 著
友人の命を助けるために半分だけヴァンパイアになった少年とその廻のお話。
ターゲット層は中学生くらいだと思うのですけど,大学生でも十分読めると思います。
Cirque Du Freak (Saga of Darren Shan), ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)

文学少女“と死にたがりの道化

野村美月著 + 松岡美穂イラスト
ライトノベルです。オチ担当というワケではないんですが,つい元ネタの本を読みたくなるシリーズ。
文学少女と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

リストアップしてみて

やっぱり翻訳物が多いなあ。日本文学には目もくれず海外ばっかりだったので致し方なしといったところなのでしょうか。

それと最近強く思うのですが,書店から書籍の消えるスピード(商品回転の速度)が速過ぎます。たった10年前の小説が古本で100円だったり,20年前の本が絶版だったりと探しているこっちとしては泣けます。これ,どうにかならないのかなあと目当ての本を探して古本屋を数件梯して見付からない度に思います。

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