言葉の流れ

この間買った 鴨長明 (校注 市古貞次) / 方丈記 を読んでいてふと思った事: “古典って言葉/文章の流れが淀みないなあ“

リズムじゃなくて流れ
細かいリズムはあるんでしょうけど,そういうのではなくて,それをもっと上の方から見ているような —俯瞰とか鳥瞰みたいな— 感じ。急流でも濁流でも小川のせせらぎでもない,なんとも形容しがたい,声の出して読むとか感ぜられる,“このまま身を任せてもいいかも…“と思わせるような —上手くいえないけど— 心地いい流れ。

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