正月は例年のようにTVがつまらない上に元々TVを観ないので読書とDVD観賞に目一杯裂ける時間。
以下は対正月用に購入した書籍各種。
泉基樹 / 精神科医がうつ病になった—ある精神科医のうつ病体験記 [rating:4.5/5]
それに関する十分な知識と経験のある人が罹患したら—。
関連書: 細川貂々 / ツレがうつになりまして。,大原広軌 ,藤臣柊子 / 精神科に行こう! —心のカゼは軽ーく治そう
ヤコブ=ニールセン&ホア=ロレンジャー / 新ウェブ・ユーザビリティ
[rating:4/5]
何故ユーザビリティを重視しないといけないのか を実験結果に基づき解いた重要な一冊。
吉野次郎 / テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
[rating:4/5]
40分ほどで斜め読み。
TV業界(タレントプロダクションや広告も含む)は戦後から今まで長い時間をかけた構築してきた 完璧な金儲けの仕組み を崩したくない一方,制作能力の低下と番組制作会社の能力の高さに戦慄いている。なんとかして番組と強固なまでに出来上がった集金の仕組みを手元に置き,仮にネットで番組を配信する事になった時に誰が手綱を引くのかを分からせておきたい様子。
かがみふみを / ほんわかちづる先生
[rating:2/5]
オフビート系。氷川へきるの ぱにぽに ,ばらスィーの苺ましまろ,あずまきよひこのあずまんが大王やよつばと! なんかが好きな人にはいいかも。実際にこういう先生がいたら困りますが…。
桜庭 一樹 / 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
[rating:3.5/5]
ストーリは掴めたので後は精読。
雨霰の銃弾に晒されて 生き延びた者だけ が 大人 になる。そんな感じ。
武梨えり / かんなぎ
[rating:3/5]
切り倒された御神木から美術部員(男子)が掘り出した人形は実は巫。
手代木史織 / 彼女が飛んだ日 [rating:2/5]
“10代の心を描く問題提起作品集“ ってなっていますが,なんかありきたりで安っぽい感じがします。出版が2006年だからそう感じるのかも知れません。
robot7
[rating:4/5]
ミギーの水彩クレヨンで描いたような絵とストーリにホッとしました。
それと,Vance Project にある Pinky Street の rmp シリーズ(?)のカイネが欲しいです。 robot figure collection vol.1 も PEZ だけでも買うのに…。
グッドモーニング,ベトナム
[rating:4/5]
小説家は文章で,音楽家は音楽で,画家は絵画という手段で訴える。では,DJは?
ありったけのレコードとありったけの言葉でリスナーに訴える:
“公式なソースなんてない! でも実際にあった!“
と。
Louis Armstrong の What a wonderful worldを BGM に映し出された爆撃シーンはこれ以上ない位の組み合わせだと思います。
いくつか読んじゃったり観ちゃったりしてるんですよねー。でもこれ以上にまだまだストックがあるのでしのげるでしょう。