“考え事をするのに,森の静けさほどありがたいものはない“ と誰かが言ってたけど,その通りだと思う。“無音“や“静寂“じゃなくて,“邪魔にならない程度に無意味で有機的な音がある“,という状況を言っているのだと思う。うまく言えないけど,多分,そうだと思う。
“無音“ では居心地が悪いし,かといって “音まみれ“ では苛立つでしょうし。多分,“森の静けさ“は人が思考をするのに丁度いい静寂と音を与えてくれるんだろう,と思う。同じ音が二度しない,ループしない,そんな環境がいいのだろうと思う。
幹線道路がそう遠くないところにある住宅街に,夜にいるのはいいです。車の往来が時々あって —枝葉の小声が聞こえないのが残念ですが—,丁度よく静かで。特に,秋,今くらいの時期に窓を開けてボンヤリしてるのはいいものです。ウィスキーかワインなんかが手元にあるともっと嬉しいですが :$