卒論の資料に使えるかなーと思って連休前に買ってて放置してたんですが,ようやくデヴィッド=R=ケプセル著 ネット空間と知的財産権—サイバースペースの存在論 を読了…
したのはいいんですが,よー分からんです。存在論自体よく分かんなかったし。でも,多分,こういうことを言いたいんじゃないかという勝手な解釈:
サイバースペース(ネット空間て言い換えてイイんかな)はそれほど特殊なものじゃなくて—複製が無限にできるとか色々と特殊な面はあるけど—,リアルワールド(なんかlainみたいな表現…)の延長線上またはもう一つの面という考え。ということは,サイバースペース内の表現,作品etcも保護されなくちゃいけない。となるとリアルワールドの法律とかを適用できるようにしなくちゃいけない。でも現状はサイバースペース内の表現などの保護などには全くそぐわないものだ。なのでもっと合うように変えていくべきだ。
この解釈であってるのなら,レッシグ先生の コモンズ にもそういう著作権などの法律を見直そうというようなことが書いてあったっけ。
ん,「存在論」ってのがよく分からんのでこれについての本も読まないと…。そして,読むのが後回しになる本が増えていくという罠。嗚呼,バイト代が飛んでゆく…。